解説ガイド

iPhoneのサポートが終了したらどうなる?

更新が止まった瞬間にiPhoneが動かなくなるわけではありません。電話や写真、すでに入っているアプリは使えることがあります。ただ、時間が経つほど『直らない』『更新できない』範囲が増えていきます。

基準日 2026年8月31日

その日から使えなくなるわけではない

iOSの更新対象から外れても、本体の電源は入り、保存済みの写真や連絡先も残ります。通信会社の回線契約が有効で、必要な通信方式に対応していれば、通話や通信も別の条件で続きます。

変化は一斉ではありません。OSの更新、アプリの対応、修理部品の供給が別々に終わるためです。「サポート終了」という一言だけでは、何が終わったのか分かりません。

時間とともに増える4つの変化

  1. 新しいメジャーバージョンへ上げられなくなります。新機能や仕様変更の一部は使えません。
  2. 旧系列向けのセキュリティ更新が止まると、その後に見つかった問題の修正が届かなくなります。
  3. アプリ側が必要とするiOSを引き上げると、新版へ更新できません。古い版が動いても、ログイン方式などの変更で使えなくなる場合があります。
  4. オブソリート製品へ入ると、Appleと正規サービスプロバイダでのハードウェア修理が終わります。

確認する順番

  • ソフトウェア設定の「一般」から「ソフトウェアアップデート」を開き、表示される更新を確認します。
  • よく使うアプリアプリストアで必要なiOSを確認します。決済や認証に使うアプリは、使えなくなってからでは遅めです。
  • 修理Apple公式のビンテージ・オブソリート一覧と、実際に頼む窓口の部品在庫を確認します。

当サイトでは、ソフトウェアの終了をiOS更新終了機種、修理の区分をサポート状況に分けています。

使い続けるなら先に逃げ道を作る

  • 写真、連絡先、認証情報をバックアップする
  • 故障時にログインできる別の端末や復旧方法を用意する
  • バッテリー交換を考えるなら、正規修理の対象中に見積もる
  • 毎日使うアプリの必要iOSを定期的に確認する

目覚ましや音楽再生など、通信をあまり使わない用途へ回す手もあります。個人情報を入れたまま主要端末として使う場合と、用途を限定した予備機では、許容できるリスクが違います。

更新履歴:Appleのセキュリティリリース / 修理区分:保証期限の切れたApple製品の修理サービス